噂される12.9インチ iPad Proへの期待


先日の投稿で、パネルの供給やらなんやら考えたらMacbook Air Retinaが優先され、噂される12.9インチ iPadは出ないのでは無いかと書きましたが、

KDDIのMozilla Firefox OS搭載スマートフォンはハイエンド端末!?/発売への期待

12インチMacbook Air Retinaは10月16日に発表されないという話が出始め、

Macbook Air Retinaは10月16日のAppleイベントでは発表されないかも。でもそれは賢明な選択でもある。

ならば12.9インチ iPad Proが発表される可能性も高まってきました。
“iPad Pro”が発売されたとしたら、手で持って閲覧、情報を消費するためのデバイスとしてだけではなく、机の上に平たく置いた状態での思考し情報を生産するためのデバイスとしての発展を求めたいところ。


そこで是非”iPad Pro”と併用したいなと思わせるのがAdobeのiPad専用タッチペン・デジタル定規の「Adobe Ink & Slide ADBIS」


アドビが作ったペンと定規「Adobe Ink & Slide」の体験会、代官山で開催
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141010_670926.html

これまではどうしても紙とノート、ホワイトボードで思考をまとめ、PC/Macでまとめあげるというスタイルでした。が、iPad上で構想段階からできるとなれば、コラボレーションの広がりも含めて可能性が広がります。

(もちろん各社この状態を目指し、いくつものソリューションが死屍累々の業界ではあるので「Adobe Ink & Slide」もどうなるか…。なので自分は紙とペンを本当に物理的には紙のままデジタル化したLivescribe/Anote技術を利用しているわけですが。)


#ちなみに、「Adobe Ink & Slide」は台湾Adonit社の「Pixcel Point technology」というのを採用していまして、要するに極めて精密なペン先でタッチパネルに線を書き、筆圧はBluetoothで送るというもののようです。

自分はこのAdonit社の製品を「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION STYLUS」というEvernoteマーケットの製品で初めて使ったのですが、ペン先と筆跡の乖離が有り、メモには十分と言ったぐらいのものでした。

なので「Adobe Ink & Slide」が「Pixcel Point technology」を採用と聞いてクリエイティブワークには使えるのか?という疑問を抱きました。
これはAdobeのチューニングに期待です。

そして思わせぶりなのがAppleの発表会が10月16日ですが、この「Adobe Ink & Slide」の発売も10月16日です(日本時間の10月17日)。
まさかAppleとAdobeは裏できちんと握っていて、クリエイティブワークにむけてAdobe用にチューニングしたiPad Pro 12.9インチを発表!となったら最高なのですが。

Macbook Air Retinaは10月16日のAppleイベントでは発表されないかも。でもそれは賢明な選択でもある。

米Re/Code(旧AllThings Digital)サイトが、Retinaディスプレイ搭載のMacbok Airは10月16日のイベントでは発表されないだろうと報道したとのこと。

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Retina搭載12インチの新MacBookはまだ発表されない?──re/code報道
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/14/news033.html

元の記事
Code/red: No Retina MacBook Air at Thursday Apple Event
http://recode.net/2014/10/13/codered-no-retina-macbook-air-at-thursday-apple-event/
——-

これは同業他社の状況から見ても、十分可能性の高い話だと考えられる。そしてこの状況下においてAppleにとって賢明な判断であるとも思う。

現在各社が発表している新型PCのCPU”Core M”は「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」と呼ばれるもので、当然MacbookもIntelのCPU世代に歩調を揃えて新型を出すのが自然なリズムと考えられている。

しかしながら「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」は予定よりもかなりリリースが遅れており、2015年の第二四半期程度には「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」のリリースが予定されており、こちらSkylakeの方はほぼ確実に遅れずリリース出来そうな具合となっている。

AppleのMacbookシリーズというのは単独PCシリーズとしては最大の生産数であり、当然CPUの調達数も多い。となると生産が上手くいっていなかった「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」を採用したPCがパナソニック・富士通・Lenovo等から順当に発表/発売されているのをみると、Appleが本気で調達していたらこんなにスムーズに他社が製品出荷できるはず無いだろうというふうに考えることが出来る。


そしてAppleぐらいの調達数になればIntelに「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」の先行出荷を要求してもおかしくない。

つまり他社が「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」搭載のPCで市場を戦う中で、Appleだけが「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」を搭載したMacを発表し席巻するというのを狙うことが出来るのだ。


そしてCPUの性能進化が世代毎に1〜2割程度(性能や電力などごっちゃにした感覚値として)のこの時代、かつOSが進化しても特に重くならない/むしろ動作が軽快になるこの時代に、各世代のCPU毎に必ず新製品を出すのはメーカーにとって大変な事である。

何故なら、売り文句になるほどの差が少ないのに、毎年最新じゃ無くなる在庫を抱える可能性に怯え続けなければいけないからだ。

としたらMacbook Airぐらいの商品力(これはPCメーカーの努力不足という寄りかWindows8の不人気も大きいが)なら、1世代飛ばし在庫を十分調整したあとで、圧倒的な進化を見せた新機種を売り出すという、上から目線の選択肢をとれる。


まとめると、
・「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」Core M CPUの製造は不安定だったはずなのに、PC各社が割とスムーズな出荷をしていること
・「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」のリリースが近いこと
・AppleのMacbook Airが圧倒的商品力と現行十分な性能を維持していること

以上3点からいつか出るだろうとずーっと噂されている、「12インチMacbook Air Retina」は10月16日のイベントで発売されなかったとしてもAppleにとって十分妥当な話であると考えられる。

——-関連ポスト——-
Macbook Air Retinaがもしファンレスだったら買うのを待った方が良いと思う

Core M搭載のPC/Macは買い時が難しい

初心者のための一眼レフ入門講座 3:写真要素分解「花火」と「多重露光」

前回:初心者のための一眼レフ入門講座 2:好きな水の流れを見せるためにシャッタースピードをいじる


初心者のための一眼レフ入門講座 3:写真要素分解「花火」と「多重露光」

様々な写真を要素分解しながら、撮りたい写真を撮るためのパラメーター(シャッタースピード/絞り/ISOなど)の作り方を学びましょう。

今回の写真は
Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge 4K(レインボーブリッジと花火 4K)

Hanabi Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge

Hanabi Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge 4K(レインボーブリッジと花火 4K)


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Hanabi Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge

Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge 4K(レインボーブリッジと花火 4K)

Hanabi Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge

Hanabi Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge 4K(レインボーブリッジと花火 4K)

東京お台場のレインボーブリッジと花火。
レインボーブリッジを背景とした花火撮影の機会としては東京都による「お台場レインボー花火」が有名だが、これは東京青年会議所の『2012年度3月例会 3・11を心に刻む「次世代の想像のために」』というイベントで夜空に巨大な紙風船を浮かべ、砂浜には竹灯で光のメッセージといった、東日本震災から1年の日に行われた巨大な鎮魂のための花火である。

Fireworks with Tokyo Rainbow Bridge. A famous Shutter chance for fireworks with Rainbow Bridge is “Odaiba Rainbow Hanabi” in December.
But this fireworks are requiescat for 3.11 Tohoku earthquake by Junior Chamber International Tokyo (JC-Tokyo) in 2012 3.11.


この写真は初心者のためのカメラ入門講座 3:写真要素分解「花火」と「多重露光でも使用しています。

初心者のための一眼レフ入門講座 2:好きな水の流れを見せるためにシャッタースピードをいじる

前回:初心者のための一眼レフ入門講座 1: 「写真」とは何か


初心者のための一眼レフ入門講座 2:好きな水の流れを見せるためにシャッタースピードをいじる

第一回講座で、写真とは光を記録したもの、だから自分がどういう光を記録したいのだということを認識できるようになりましょうと言いました。

そして良く雑誌類でシャッタースピード/絞り/ISOといったパラメーターを変えていろいろな写真を試してみようと言われますが、自分はそれに懐疑的で、別にプロを目指し学校で体系的に学ぶとかでは無いので、好きな写真がどうやって撮られているのかを要素分解して認識し、それをまねして自分でとれれば事足りるのかなと思っています。

なので、これからしばらく様々な写真を並べてゆき、どのように撮られたのか要素分解するような話をしようと思います。
(結果としてシャッタースピード/絞り/ISOといったパラメーターも交えた話になりますが、段階的に学ばずとも好きな部分だけ模倣できれば良いです)


下に並んでいる写真はアメリカの元首都フィラデルフィアにあるアメリカ人芸術家ロバート・インディアナ氏によって作られた『LOVE』像です。観光客皆スマホを向け撮影します。

Robert Indiana's Love sculpture at Philadelphia LOVE Park 1.Taken by fast shutter.

Robert Indiana’s Love sculpture at Philadelphia LOVE Park 1.Taken by fast shutter.


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Macbook Air Retinaがもしファンレスだったら買うのを待った方が良いと思う

—関連エントリ—
12インチ Macbook Air 2015の噂への疑念と期待
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ずーっと出る出るいって中々出ないMacbook Air Retina。

現行のMacbook Airは2010年のCore2Duo搭載でいかにも出先でちょっとしたことしか出来ませんみたいな性能だったときから基本的な筐体は変わっていない。アルミユニボディの設計が非常に良く出来ていることと、現代のCPUが世代を経ても熱くならないどころか、より省電力で熱くなりにくくなっていることを示している。

2003年頃のMac OS X v10.2 Jaguarとか言ってた時代のPowerBook G4 12インチなんて自分の熱でほっといても溶けて曲がるなんてのは日常茶飯事だったので、隔世の感がある。

さて、さすがにSurface pro3などWindows陣営も魅力的な機体を発売しており、AppleもMacbook AirのRetina化を図るだろうと言われている2014年。Intel Broadwell Technologyで作られる省電力の最新CPU Core MならファンレスPCも可能であるとリファレンスデザインで示されたことで、Macbook Air Retinaはより薄型高性能でファンレスのRetinaディスプレイ搭載機であると非常に高い期待を寄せられている。

しかしながら、自分はMacbook Air Retina 2015をファンレス機とするのはかなり無茶があり、もしそうだったら買うのを控えたいと思う。

ここでパナソニックのCore M世代搭載機Let’s Note RZ4が参考になる。
Let’s Note RZ4は世界最軽量の745gを達成したけれど、そんな軽量を目指す機種でもファンを搭載している。それはファンで実現しているのと同レベルの廃熱をファンレスで実現しようとするとヒートパイプがだいぶ必要になって重くなってしまうからだと述べられている。

つまり、さすがのCore M機もまともな利用だとファンによる廃熱が必要であると言うことなのだ。

さらにLet’s Note RZ4は10.1型WUXGA:1920×1200ドットなので特にRetina Displayではないが(この画面サイズ/解像度だとRetina化せずとも綺麗)、これが12インチのRetina DisplayとなったらRetinaの13インチMacbook Proと同じ2560×1600のディスプレイは搭載することが考えられ、となるとGPUが処理するデータ量がLet’s Note RZ4より格段に多いことになる。

そして、インテルがCore Mはファンレスが可能であると示したリファレンスモデルはタブレットPCであったのだが、Let’s Note RZ4もMacbook Airもなにかものを考え作るための『PC:パーソナルコンピュータ』であり、情報を消費する方向性に強いタブレットとは必要とされる性能が違うのだ。

CPUの発熱と放熱というのは物理の世界であり、いかにAppleといえどもパナソニックよりはるかに優れた設計・デザインを行い量産するというのは厳しい世界である。

なのでもし噂通りMacbook Air Retinaがファンレスで発売されたら、これは過去のPowerBook G4時代の悪い癖が出たかなと思って、自分はMacbook Pro 13インチか15インチにいこうかと思う。

Core M搭載のPC/Macは買い時が難しい

先日のパナソニックのLet’s Note RZ4に引き続きLenovoがCore M搭載のYOGA 3 Proを発表。
3,200×1,800ドットの13.3型タッチ液晶搭載で、重さ1.19kg、厚さ12.8mm、しかもかなり高性能そうな新型6軸ヒンジ「ウォッチバンドヒンジ」搭載と気合いの入った機種。発売は11月中旬とのこと。Let’s Note RZ4が10月17日発売なので、1ヶ月ほど遅い。

——
Lenovo、Core M搭載1.19kgの液晶回転型ノート「YOGA 3 Pro」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141010_670789.html

Let’snote RZ4が示すCore Mの性能とSurface Pro4″>Let’snote RZ4が示すCore Mの性能とSurface Pro4
http://www.street-pics.net/letsnote-rz4-core-m-surface-pro-4/
——

そしてこの微妙な発売時期の差が、購入したPCの価値を大きく左右してしまいそうなのがこのCore M世代。
Core MというCPUはBroadwell(ブロードウェル)という通称で呼ばれていたインテルの新型CPU。開発が遅れに遅れ、数ヶ月押しででやっと2014年の年末に商品が発売できたというのがちょうど今。

なので次の世代であるIntel Skylake(スカイレイク)というのが目前に迫っており、早ければ2015年の5月にも発売される可能性がある。

そうなった場合、今/これから出る製品を買っても最新機種である期間が半年程度と短い可能性が極めて高い。
なので、2−3年使って売るといった人にとっては残存価値が極めて低い商品(1世代余計に古い製品になるため)であり、買うのを待った方が得策と言うことになる。

さらに次世代Windows windows10が2015年の後半に出ることになり、現行Core MのBroadwell世代でも性能的に不足は無いものの、各種省電力機能などがSkylake世代との組み合わせでよく働くと言った開発がされる可能性もある。

さらにクラウド化の流れも影響する。日本でも先日Office365が発表されたが、このOfficeでさえクラウドの時代になってくると、そもそも買いたいのがWindows PCなのか、AndroidタブレットやWindows Phone(日本で出れば)やFirefox OSフォンでもいいのか!?といったことから流動的になってくる。

いま買い換えないと故障で業務に支障が出る!という人や、いや何が何でもいつも最新のを使う!という人で無い限り、いまなんとなくWindows PCを買うのは難しい時期だと思う。

祝:こうのす花火大会4尺玉ギネス認定

埼玉県鴻巣市商工会青年部の「第13回こうのす花火大会」の4尺玉花火(約800m)が世界最大としてギネス認定をうけたとのこと!
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/10/12/10.html

自分は2013年に見に行ったのですが(2013年も4尺玉)非常に美しかったです。
おめでとうございます!!

Kounosu Fireworks(鴻巣花火大会 正4尺玉)

Kounosu Fireworks(鴻巣花火大会 正4尺玉)

いつも思うのですが、鴻巣の花火大会の正式名称は「こうのす花火大会」なのか「燃えよ!商工会青年部!!第○○回こうのす花火大会」なのかどっちなんだろう。。。

公式サイトの記述
http://kounosuhanabi.com/

ウォーカープラスの記述
http://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0311e01076/

鴻巣市は11万8千人が暮らす、さいたま市から30分、東京から60分ほどの衛星都市。ひな人形の生産で有名で全国シェア46%。工業製造品出荷額が2714億円の町。ひな人形っていう華やかな商品の町が世界一大きくて美しい花火を上げるってのはいいですね。頑張れ青年部\(^o^)/

■当サイトでのこうのす花火大会の掲載写真

Kounosu Fireworks Festival (燃えよ!商工会青年部!!こうのす花火大会 正4尺玉)

Kounosu Fireworks Festival 鴻巣花火大会 正4尺玉

MacOS X・iOS両搭載の12インチiPadはSurfaceが突きつけた問題を解決できているか

■4K壁紙への需要増大の期待

10月16日にAppleがiPad/Macに関して何らかの発表をするイベントをするとのこと。

新しいMacOS X Yosemiteの正式リリースは確実視されており、またRetina DisplayのiMacやより薄型化された新iPad Airなどもほぼ確実とみられている。

Retina iMacの解像度は6400×3200,5120×2880と見られており、実際は倍密度利用をするため3200×1600,2560×1440として利用することになる。現行のiMacの解像度が2560×1440のため、同サイズのiMacを比べると感動的に表示が綺麗になっているだろう。また本当に6400×3200の解像度のモデルが出るとしたら現行の27インチiMacより大型の30インチiMacなどがでるのかもしれない。

3200×1600は当サイトが提供する4K壁紙(4096×2731前後)画像よりも小さく、だからといってネットにそんな簡単に転がっているサイズでは無いので、壁紙/Wallpaperや新iMac向け資料などで当サイトの画像を皆様にご活用頂く機会が増えれば嬉しい限りである。
(当サイトトップページ:http://www.street-pics.net/

また等倍解像度で画像を使いたいという方もいるかもしれないが、現在6K(6400×3200等)サイズのデジタルデータを生産できるカメラや、それに見合った性能のレンズというのは殆ど存在しない(中判カメラから可能だがレンズが?なものも多い)ので、Lightroomといった高性能のアップスケーリングアルゴリズムを搭載したソフトの利用も考えていただければと思います。昔と違い、例えば動画ではあるががテレビの超解像機能などを見ても、最近のアップスケーリングは本当に高性能である。

さらにいうと、そもそもこのぐらいのディスプレイ・解像度の写真(文字・図形のように明確な直線で構成されていないデータ)になると、人間の目では差を感じられなくなってもきています。だからCEATECといった技術展示会で8Kディスプレイを見ても4Kとの差が分からないと言って帰ってくる人が多いわけです。もちろん、ある程度の精細さを保ったまま大型(壁全部など)ディスプレイにするためには情報量を増やしていくことは大事なのですが。


PC/タブレット統合の難しさ

さて、今回の発表に関する噂で一番気になるのは下記のもの。

12.9インチ版のiPad ProにはMac版OS XとiOSを統合したOSを搭載か
http://iphone-mania.jp/news-48087/

DigiTimesによると、サプライチェーンからの情報ではiPad Proには現在2つの試作機が存在しているとしています。ひとつは、ノートパソコンとタブレットの両方の形で利用可能ないわゆる2in1型のディバイス、そしてもう1つが通常のタブレットであるとのことです。

アップルが両型をリリースするのか、それとも1つの型のみになるのかは不明ではあるものの、2015年のはじめには量産が開始されるとしています。

自分はアップルは社内でMacOS XとiOSの統合の試みをしているとは思いますが、おそらく発売できるレベルにはなっておらず、今回は出ないと思います。

このMacOS XとiOSの統合というのは、PC/MACとタブレットの統合という意味でもあるのですが、これはマイクロソフトにおいてSurface Pro3という形で製品化されています。


自分もSurface Pro3利用していて、12インチタブレットにTypePadキーボードによるPC化というギミックの便利さを日々感じているのですが、ソフトウェアのインターフェースデザインがこのハイブリッドな利用形態に追いついていないのも日々感じています。

どういうことかというと椅子に座りキーボードを叩くときの目と画面の距離と、タブレットとして利用するときの距離は違うのに、それに応じて文字の大きさが変わったりはしてくれません。そもそもOSの解像度のスケーリング自体もここ去年・今年あたりで本格的な対応が始まったばかりで、ユーザーにとって満足いく状態かというと怪しいです。

なのでサーフェースを利用するということは、本当に良くデザインされた完璧なハードウェアを、PCスタイルでもタブレットスタイルでも微妙に使いにくい/だけどどっちでも使える状態でソフトウェアを利用するという、中途半端さに耐え受け入れながら過ごすと言うことになっています。

MacOS XとiOSはこの「目との画面の距離の変化に応じたスケーリング」という問題を克服し、使いやすいOSとして今回発売されるでしょうか。
おそらくアップル社内で開発はされているとは思いますが、時期尚早でまだ発売されないと思います。
なぜなら、「目との画面の距離の変化に応じたスケーリング」というのはソフトウェアのユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス上でかなりのチャレンジになり、商品レベルに仕上げるためには大量のユーザーテストが必要になり、いまのスティーブ・ジョブズ時代よりも緩くなりつつあるAppleの情報管理体制なら事前に漏れると思うのです(期待感を維持するために意識的に漏らさせる事も含め)。

あとは12インチのiPadは出るのか出ないのか。これはどちらとも言えませんが、あまり可能性は高くないと思います。たしかにMacbookの横に12位インチ程度のディスプレイがコンパニオン的にあったら便利だろうし、企業の受付や学校教材用にも向いたサイズかも知れませんが、いまアップルがSKU(商品管理ユニット)を増やしてまで市場に出しておいしい商品化というとそんな気はしません。SamsungのGalaxy Note Pro 12.2などの先行商品もヒットしたわけでは無いですし。

むしろいまAppleが12インチのRetina Displayを調達したとしたら、使いたいのはiPad 12.9ではなく、ずーっと出ると噂されているRetina Macbook Airの製造に使うと思います。

といった妄想をしながら、16日の発表会を楽しみに待ちたいと思います。

KDDIのMozilla Firefox OS搭載スマートフォンはハイエンド端末!?/発売への期待

来たる2014年10月5日、3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)で開催された、「Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014」に参加してきた。

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo1

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo1

MozillaとはブラウザのFirefoxの提供元である。Firefoxを入れずにMozillaで分かっちゃう人の集まりなので、当然ギーク系なイベント。
会自体はMakers的な作ってみました系のものが多数。
こーいうのを見て思うのだが、確かに自分で作れるようになったのは興奮すべき事だし自分で作るのは楽しいのだが、使い続ける(=運用する)に値する品質をだせるかというところまで視野に入らず、メーカーを不要論と煽る外野が多いのが残念。
もちろんグローバルに単一製品を提供することが必ずしも正しいわけではなく、(特にメーカー内の品質保証部と法務部による)過剰品質も多々あるのは間違えないので、
現実的には

  • メーカーレベルのサポート・品質がないといやな人、子供がいる環境で使うので完璧な品質を求める人質を求める人
  • ある程度自分できちんと使いこなすので、多少規格の解釈を緩く間引いてでも安く構造が分かるものが使いたい人
  • 全部自分で作る人

みたいな段階的多様性に落ち着くと考えている。

またMaker系イベント自身も作る楽しさ以降を示さず類似のが乱立している様な気がしており食傷気味。これは今後に期待。

 

そしてイベントの終了間際にKDDI auのFirefox OSへの取り組みについての発表。
事前の予想通り田中孝司社長(通称:田中プロ)による端末愛に溢れた田中節のビデオが(生で無いのが残念!)。

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo2

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo2

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo5

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo5

Mozilla Open Web Day in Tokyo photo4

Mozilla Open Web Day in Tokyo photo4

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo3

Mozilla Open Web Day in Tokyo 2014 photo3

Firefox OSを無理矢理SamsungのGalaxyに入れてみて、展示しようとおもったのでSamsungに了解をとりにいったら、サムスンはTizenを推しているので非常にいやな顔をされたwといった話や、

売れ行きとか聞かれるんですが、分かるはずが無い、出してみないと分からない、出すことに意義がある!という一部上場企業の経営者に見えない相変わらずの田中プロで大変聞いてて面白い。

もちろん田中プロは経営で遊んでいると言うことは無く、むしろKDDIの考える企業ドメインにおいて確実に経営がされており、ドコモやソフトバンクと別の方向性で発展させており、適切な電波資源の獲得と運用でユーザーとしては圧倒的な使いやすさを享受している。
この田中プロと、このギークうけを狙ったキャラクターを支えている”チーム田中”といった社員の皆様の努力の賜である。

肝心の端末は全部モザイクwがかかっていて全く見えないのだが、非常にデザインに凝っているということで、一部噂にあるFirefox OS搭載スマートフォンはau design project “INFOBAR”のブランドラインになるのではという話が現実実をましてきた。

米国カリフォルニア州のマウンテンビューにあるMozilla Foundation本社に見せに言っている映像でも(ここでも端末はモザイク)、非常に反応が良い。

 

さて、こういった話から想定されるのは、KDDI auのFirefox OS搭載スマートフォンはおそらくハイエンド系の端末になると言うことである。
そうでなければ日本の消費者(特に今回想定されるギーク・アーリーアダプター)は満足しないし、デザインに費用をかける意義に欠けるからだ。

Firefox OS、これまでは新興国向けの廉価端末向けOSということで、非常にスペックの低い端末のみが発売されていた。
たとえば25ドルのZTE Open Cは3Gネットワークのみに対応、CPUはデュアルコアのQualcomm MSM8210 Snapdragon 200、480 x 800のディスプレイに
3メガピクセルのカメラといった具合。
これは必要十分で費用対効果は高いのだが、いくら新興国の若者と言ってもどーにもおもしろくない。なんせ身の回りはGalaxyやiPhoneといった煌びやかなハイエンド端末の広告で溢れているのだ。

GoogleはそこにAndroid one projectとして仕様をGoogleがパッケージ化し、(Gooleの補助金も入る?)100ドル端末を供給するプロジェクトを出してきた。
端末性能はインドのMicromax社のCanvas A1は、1.3GHzクアッドコアCPUのMediaTekのMT6582、4.5型ディスプレイに500万画素と200万画素のインカメラ、Androidは現状4.4だが将来的にAndroid Lに対応という具合。
Googleは2003年のAndorid誕生以降11年間の改善と機能強化を経たOSが完璧に動く端末を新興国向けとして100ドルでうち出してきたのだ。
(これがどのぐらいすごいのか。2年縛り/なんとなく契約を放置してる田舎の母親が持ってて使いにくいと言って相談に来るAndroid2.3とか4.0のスマホより高性能で使いやすいということだ)

となると現行のFirefox OSはターゲティングを変える、もしくは幅を広げる必要がある。ここでauデザインプロジェクトのインフォバー端末が出てきたとしたら非常に意味がある。ローエンドからハイエンドまで対応可能なFirefox OSの未来を提示することになるからだ。(さらに現状、実利用においてハイエンドとミドルエンド端末の違いはほぼない)。

 

さて、そもそもAndroid以外のOSがこの世の中に必要なのだろうか。そもそもiOSもWindows PhoneもBlackBerryもあるのに。しかも現在のブラウザ戦国自体においてGoogle Chrome,SafariといったWebkit系ブラウザが世の中を席巻し、FirefoxのGeckoエンジンに形見は狭くなっている中、Firefoxブラウザを基礎に置いたスマホ??一見すると無駄なように見える。

しかしオープン性という点ではFirefoxOSの存在意義が出てくる。
現在圧倒的なシェアをもつAndoridや他のOSは携帯電話キャリアや開発者がいじれるオープンなOSではないのだ。Androidはオープンじゃ無いの?という向きもあるだろうが、確かにオープンソースに立脚しオープン性は高いのだが、GoogleはAndroidのバージョン断片化対策とGoogleサービスの利用促進のために様々な認定プログラムや名称基準(守らないとAndroidと名乗れずマーケティング価値が落ちる)といった制約があり、現実的にはそんなにオープンに選択肢があるわけではない。

またあまりにGoogleサービスとの一体性が高く/切り離せなく、収益性のある部分は全部米国にもっていかれそうだという新興国の産業育成政策からくる難点もある。

つまり、スマートフォンユーザーは各国各自の地元で暮らし、電波は各地のキャリアが提供しているのに、なんだかんだサービス部分は全部Googleにもってかれる/Google提供のものを使わざるを得ないという問題がAndoridにはある。

そこをFirefox OSが高いオープン性で、各国事情、キャリアのサービスに応じてカスタマイズ可能であることを打ち出せば、存在意義はあるだろう。

 

12月に、Mozilla マニフェストに掲げたオープンさ、オープンソースへの高い理念とそれを高性能に実現するFirefox OSのソースコード、そのソフトウェアと高度な一貫性のある楽しいハードウェアを実現したFirefox OSのau design project “INFOBAR”の発売を期待したい。

田中プロ、クリスマスプレゼント待ってます+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

#担当されている社員さんは”Android au”キャンペーン時代の中心(クソ)端末IS01の担当でもあったとのこと。クソ端末といっても当時のAndoridとキャリアサービスの結合というのは非常に難しく、まぁ各社全部クソだったのでしかたない。が、IS01みたいにならないか懸念してしまうのも確かwwwがんばってほしい!応援してます!!!

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