12インチ Macbook Air 2015の噂への疑念と期待

今更ながらMacbook Air2015について


新MacBook Airは薄すぎて新型のUSBタイプC端子採用、電源コネクタも廃止。今年半ばに発売?
http://japanese.engadget.com/2015/01/06/macbook-air-usb-c/

といった記事に出ているように、新しいMacbook AirはUSB3.1コネクタとヘッドフォンジャックコネクタ1個のみで、超薄型のファンレス機になると噂されている。

この噂が現れてからかなりたっているが否定する話は出ていないので、大体こうなる可能性は高いのだろう。

といっても私的には懸念レベルではあるが疑問も多い。

 

●USB3.1で十分な電力を供給しようとするとケーブル太くなりすぎないか?メーカーとして現実的に可能か

現行のMacbook AirのACアダプタは3.1A×14.5Vの45Wというスペック。
USB3.1の規格では20V5Aの100Wまで出せるので、当然問題は無い。
またBroadwellのIntel Core Mの熱設計は4.5W、Broadwell-UのCore i5とかならは15Wということなので、諸々考えてももちろん大丈夫。

ただ懸念なのは、45Wを供給しながらUSBでのデータ通信というのをどうするかと言うことだ。

45Wなので先にはACアダプタがあるだろうが、当然USBとして通信も必要となる。なのでACアダプタからさらに通信用のUSBが伸びるような、不思議なデザインを必要とする可能性がある(サンダーボルトとかFirewireでいうデイジーチェーンの様な気分)。もしくはデータと電源が分岐した特殊なUSB3.1ケーブルになるか。

さらにUSB通信のケーブルのノイズやら品質を考えると、ACからMacbook本体へのUSB3.1ケーブルは結構太いものになるのではないだろうか。

またサードパーティーがこういったケーブルの低品質なものを売り出し、Macbook発火みたいなとばっちりを受ける事も考えられる。
(メーカー責任ではないが、メーカーとして起こりうる事故として想定はしておくべき事態)

 

●ヘッドフォンジャックコネクタこそ先に排除するのでは?

それこそスピーカーあるのならBluetoothヘッドフォンだけで良いのでは?その方がAppleらしい。

 

●ファンレスに伴う商品性の変化
これは懸念というか商品戦略どうなってるんだろうという話。

仮にファンレスだとすると、ずーっとピーク性能で使い続ける様な、放熱性能が問われる使い方はできなくなるだろう。

これまでのMacbookだと、SSD搭載の軽いMacbook Pro 13インチ的な側面があったので、画像編集も含めたメインマシンとして活用できた。たとえばLightroomで書き出しを行うとCPUがフル回転するのでファンが回り続けたが、逆にファンが回るのでCPUのクロックダウンということは無かった。

なので新Macbook Air(2015)がファンレスになるのなら、それは事務機としての側面を強く押し出すことになり、おそらくMacbook Pro 13インチが現行のMacbook Air 13インチのポジションに近くなるよう軽量化されないとラインナップとしては都合が悪い。

とするとMacbook Air 12インチが噂通りファンレスなら、Macbook Proの13インチはAirの要素を含んだものとなり、Macbook Pro 15インチは今まで通りフルスペックのクリエイティブマシンという風にラインナップ再編があるだろう。

2015年末にはIntel Skylakeアーキテクチャも見えてくるので、このタイミングで15インチがリフレッシュされてラインナップ完成となるのだろうか。

 

諸々考慮の上、個人的に現実的なんじゃないかと思う2015年Intel boradwellアーキテクチャ搭載のMacbook Air 12インチを考えると、

・新しい形をした薄型Magsafe 搭載+30Wの小型ACアダプタ付属

・USB3.1とSDカードスロット搭載(サンダーボルトは思い切ってカット!)

・ヘッドフォンジャック搭載

といったあたりなんではないかと思う。