Majestouch MINILAはすばらしいキータッチと反応速度、Fnキーの扱いがちょっともったいない

前エントリでThinkpad Blutooth キーボードを書いたのでその勢いでMajestouch MINILA AirBluetooth Keyboardについて。

自分は結構キータッチにこだわる方で、東プレやPFUのHappy Hacking keyboardの静電容量無接点方式の高級モデル、東プレ Realforce106UBキーボード/JUSTSYSTEMオリジナルモデルなんかも保有していて、マニアとは言わないまでもそこそこ買ってしまっている。

それでいろんなキーボードタッチを味わっているのだが、好みで言うと一番なのはメカニカルキーボード/Cherry製MXスイッチ「青軸」と呼ばれる、キータッチは軽くて押し込んでスイッチが入ったときにカチッという、周囲にとってはひたすら五月蠅いキーボードが大好きだ。

なんというか、この音が作業が進捗している感を醸し出してくれるのと、徐々にリズミカルなキーボードの音が脳内麻薬的な効果を生み出し、ハイになって作業が進む効果がある。

ただ有線のデカいモデルしかなかったのと、あまりに五月蠅すぎて喫茶店などで使うには周囲に迷惑すぎるというので家でしか使えなかった。

しかしながらダイヤテック社のFILCOブランドがチャレンジングなことに、Majestouch MINILA Airという新シリーズで、メカニカルキーボード・小型・Bluetoothという余りにニッチなところを攻めてきたので、つい買ってしまった(自分が購入したのは青軸・英語配列のMajestouch MINILA Air US67キー 青軸 FFBT67MC/EB)。

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キータッチは青軸そのまま、あの麻薬的なリズミカルなカチャカチャ音を楽しめる、キーの反応も十分早い(ゲームとかはしてないが、普通に書類作成等をして遅延などを感じることは無い)。
大きさもちょうど良い。しかも出先で集中的に仕事をしようと思えば、出張先のホテルなどに持ち運ぶことが出来る。

自分的にちょっと問題はキー配列が勿体ない。
CapslockとCtrlのDIPスイッチによる位置交換(交換用のキートップと器具付き)など、この手のキーボードを選ぶユーザーが求めることは一通り揃っている。Macでちょっとキー配列変えたいなどもKarabinerというソフトで簡単にいじれる。

問題なのはこのMajestouch MINILA Airの売りである「親指ダブルFnキーボード」なのだ。
これは要するに左右の親指の位置にFnキーがあることで、上段の数字キー/ファンクションキーの切り替えが容易に出来ますということで、普通に使っていればそれなりに合理的(キーボードサイズを小さく・軽くするためには必要な設計)で全く問題ない。

それでもなお、おそらくMacで使う時に標準日本語キーボードと同じように、左が「英数」・右が「かな」という形で変換キーを割り当てたい人は自分も含め多いだろうが。要するに、Macにおける英語キーボードと日本語キーボードのいいところのハイブリットとして使うと言うことだ。

しかしそれをしようとすると、このMajestouch MINILAシリーズのFnキーボードは、キーボードを押されたときのEvent、Keycharactorを特に吐かないのだ。つまり他のキーと同時に押されたときにだけ機能し、単独で押してもコンピューターに何もデータを送らないのでソフトウェアでいじれないのだ(Fnキーというのは通常そうなのだろうが)。
そのためFnキーの押下をソフトウェア的に受け取って他のキーに置き換えるといった動作が出来ず、「英数」・「かな」にしたり、親指シフトキーボード的に使うと言ったことが出来ない。

すばらしい製品で不満も無いのだが、もう一つなにか遊ばしてくれる・もっと満足という意味ではここの仕様が、部品点数が増えるわけでも無いのに、勿体ないな〜という気がするというのが個人的感想だ。
(といいつつ毎日使ってますが)

青軸・英語キーの「FILCO Majestouch MINILA Air US67キー 青軸・かななし FFBT67MC/EB」へのリンク