新Macbook(12インチ Retina)の購入を検討するためにCore Mの性能を考える

new macbook 12inch retina
Photo from Gizmodo Japan

 

噂されていたMacbook Air 12inch Retinaは新Macbookとして、ファンレス/新トラックパッド/革新的すぎて使い物になるのかまだわからないキーボードという特徴と共に、4月に発売と言うことになった。

正直、既存のMacbook Airの改善としての12インチなら即座に飛びつけたのに、CoreMになってファンレスで、キーボードがよく分からないということで、即ポチッと出来ない気持ちの人が多いと思う。

自分もそのクチなので、即日発売でないのは幸いだった(笑)

なのでこの記事では、性能面での懸念、Core Mについて検討しようと思う。

CPUが1.2Ghz、SSD512GBの上位モデルの場合、CPUのモデルナンバーはCore M-5Y71と考えられる。

そしてCore M-5Y71は2014年のCPUでありWindows機への搭載実績があるため、下記記事のようなベンチマーク記事は多数ある。


Core M-5Y71のベンチマーク結果が明らかに! 5Y70、MacBook Air搭載CPUなどと比較してみた
http://smcomemory.com/cpu-917

Core M搭載の「LaVie U」は次世代の2-in-1 Ultrabookだ!
「Core M」のパワーは、Core i3/Pentium以下、Atom/Cerelon以上
http://ascii.jp/elem/000/000/949/949432/

ここで判断が難しいのは、Core MはCore i3以下-同等という結果が出てる場合と、2012年のIvy BridgeアークテクチャのCore i5といった古いモノよりは良いという形でまちまちだと言うこと。
これはベンチマークの癖や、CPUのクロック当たりの性能の向上や設計による変化が影響している要素であり、単純に表現できない話ではある。

あただ敢えてこのあたりの細かな違いを丸めて、大雑把に表現するとしたら

【Ivy BridgeアークテクチャのCore i5を搭載した2012年のMacBook Air (11-inch, Mid 2012) よりは性能が良いだろう。】
【Haswell RefreshアークテクチャのCore i5を搭載したMacBook (11-inch, 2014) よりは性能が悪いだろう】

と言ったところになる。

自分はMacBook Air (11-inch, Mid 2013) を使っていることから、まぁ同じようなもんといったところだろう。

そうなると、日常利用は全く問題ない/写真家御用達のAdobe Lightroomとか画像処理を利用するには重い/なので動画の処理はさすがにキツい。
となるだろうか。

さらに実際はこれに足して良い部分と悪い部分がある。

良い部分は、時代が進み進化したより高速のメモリが8G、PCI Express接続の512GBの高速SSDということで、CPUを支える基礎的な性能が増しているので、体感はより快適になっているはずだというもの。

悪い部分は、ファンレスなので長時間の高速処理には耐えられないだろうと言うことだ。つまりLightroomで大量の画像処理といった事をすると、放熱が追いつかずクロックダウンしてしまうためまともに使えないだろうと考えられる。

この悪い点に関しては、新Macbookの発表前にPanasonicのLet’s note RZ4の設計との比較でも懸念していた。

Let’snote RZ4が示すCore Mの性能とSurface Pro4
新Macbook(12インチ Retina)の購入を検討するためにCore Mの性能を考える

結論として言うと、ビジネス・文書作成など/インターネット・Webサイトの利用といった目的ならば、新Macbook(12インチ Retina)は全く性能に問題ないだろう。
ただ既存のMacbook Airよりヘビーな利用に耐えうる余地はないと言ったところだ。

次の記事ではキーボード先にトラックパッド、について検討したいと思う。

新Macbookに登載される新トラックパッドは感動的な使いやすさ