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BlackberryがAndroidを採用したら、現行QNXベースのOS10はどうなるか


ブラックベリー連続論考
BlackBerry Osloの情報流出とBlackberryのAndroid採用の話は繋がっているのでは無いか

Blackberry Osloの流出について

完全に仮定の話である。

BlackberryがAndroidを採用したら、現行QNXベースのOS10に意味はあるのだろうか。

まずQNX元々車載機器系の大変優秀なリアルタイムOSで、Blackberryがわざわざ買収したものである。
なので元々の事業も継続しており、それも買収価値に見合ったものであったはずなので(きちんと財務書類読んでないけど)、
QNXを手放すということはないだろう。

さらにQNXベースのスマホOS「Blackberry OS10」を継続する意味があるかというと、あると思う。
何故なら、GoogleのAndroid OSの基盤がかなり行き詰まっているのではないかと感じられるからだ。

現行のAndorid 5.0 Lolipopは、インターフェースとしては格段に進化しiPhoneより良いぐらいであるが、
かなり出来の悪いOSでもあり、メモリリークが発生し暴走するわ、それで強制シャットダウンするわ、中々バグが直らないわ、結局次世代OS 「Android M」が発表されるという始末である。

タブレット専用で短命だったAndroid 3.0が思い起こされる。

それでそんな出来の悪いOSの上に、Googleは今、IoT向け家電Androidベースの新OS「Brillo」」や「Android TV」なんかをやり、さらにカーナビ・カーコントロールインターフェース「Google Auto」、さらに自動運転の「Google Car」と、家電やインフラ並みの高信頼性が必要とされるプロジェクトがてんこ盛りである。

しかしながら、「Android TV」を搭載しているソニーBRAVIAが発売延期したが、漏れ聞く噂から判断しても、現行のAndroidの信頼性はかなり低い模様。

昨年「Androidの父」アンディ・ルービンが退社したことや、Googleの稼ぎ方から考えても、Googleは高信頼性の物を作れる組織文化ではないはずで、このままいくと今後AndroidのOSとしての信頼性が高まることはないだろう。


「Androidの父」アンディ・ルービンがGoogleを退社、スタートアップ向けインキュベーターを設立
http://japanese.engadget.com/2014/10/31/android-google-andy-rubin/

そこにブラックベリーの活路がある。「Blackberry OS10」はQNXでありAndroidではないとはいえ、ユーザー側から見れば「Android環境」ではあるなんせ殆どのAndroidアプリは普通に動くのだ。

そしてQNX譲りの高信頼性で速いという特性を考えるとBlackberryは最高のAndroidになる可能性を秘めているのだ。

と考えたときに、ブラックベリー社はGoogleに買収されるか、好条件で提携するか当たりを狙っている気がする。
少なくともQNXベースのOS10はその良い交渉材料になりうるので、手放す・辞めると言うことはないだろう。

最近ブラックベリー買収系の噂は多いが、どれも成立していない。


Lenovo、今週にもBlackBerryに買収を提案か
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/102101537/

サムスンがブラックベリーに買収打診、最大8800億円で=関係筋
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KN2JF20150114

マイクロソフトがBlackberryを買収か。レイオフ発表の矢先に噂
http://www.gizmodo.jp/2015/05/blackberry_17.html

ひょっとすると、これはBlackberryがGoogleからの買収掛金をつりあげるためにわざとリークしているのかも知れない。

まぁ全部単なる予想ですが。

 


 

当サイト「IBA Street Pictures」はIBAが撮影した、主にプレゼン・壁紙用途などを想定した4K・5Kサイズの画像を掲載しています。4K-8K時代の高解像度画像集を目指しております。是非ご活用ください。

BlackBerry Osloの情報流出とBlackberryのAndroid採用の話は繋がっているのでは無いか


ブラックベリー連続論考
BlackberryがAndroidを採用したら、現行QNXベースのOS10はどうなるか
Blackberry Osloの流出について

前エントリでBlackberry Osloの話を書いたが、今度はBlackberryがAndroid採用との噂。

マジ? BlackBerry初のAndroidスマホが登場か
http://www.gizmodo.jp/2015/06/_blackberryandroid.html

想定される機種自体はスペインのバルセロナのMWC2015で発表・予告されたスライド型のキーボード搭載端末のようだが、タイミングを考えるとBlackberry Osloの情報流出とこのブラックベリーのAndroid採用の話は繋がっていると思う。

ブラックベリーは企業向けにセキュリティの強固なコミュニケーションサービスを提供してきた企業で、これまではBIS:Blackberry Internet Service、今はBES 12:blackberry enterprise serviceをクラウドで提供しようとしている。

このBES12はAndroidやiOS端末も対応していて、BISを提供するためにブラックベリー自身で端末を用意しなければならなかった時代からすると、ブラックベリーの長期ビジョンからするとより進んだとも言える。(もっともやはり自社端末の方がやりやすいのは間違えないだろうが)

そして昨年はAndorid陣営の中でサムスンとより深い提携を行った。
Android陣営の競争激化の中で端末販売のみで利益が出せなくなったサムスンもクラウドサービスに舵を切ったと言うことで、呉越同舟な感もあるが、まぁ喧嘩別れした後はブラックベリーにとって有利な結果が残る提携である風に見えるので、ブラックベリー社にとってはいいのだろう。


BlackBerryとサムスン、「Android」端末のセキュリティ強化で提携
http://japan.cnet.com/news/service/35056590/

という環境の中で、現行のBlackberry OS10は車載用のリアルタイムOS QNX上でAndroidアプリが動作する環境を整えているわけだが、これをそもそもフルAndroid上でブラックベリー品質のクオリティとブラックベリーのクラウドが動作する風にするというのは、検討はしなければおかしい話である。

というなかで、Blackberry Osloは「初のAndroid搭載Blackberry端末!」となってもおかしくない、ちょうど良いスペックをしているのだ。
ハイスペック過ぎると本来のブラックベリーを食う可能性があるし、かといって廉価版のいかにも他社のOEMですというタッチパネル端末だとブラックベリー社が出す意味が無い。

「ブラックベリーの象徴たるキーボード付きの廉価モデルでAndroidかつブラックベリー品質」というラインがいかにもなのだ。

Blackberry OsloはAndorid版とBlackberry版があります!とかなれば、いちファンとしては大変楽しい話である。

 


 

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Blackberry Osloの流出について


ブラックベリー連続論考
BlackberryがAndroidを採用したら、現行QNXベースのOS10はどうなるか

BlackBerry Osloの情報流出とBlackberryのAndroid採用の話は繋がっているのでは無いか

Blackberry Passportの後継機とされるOsloの情報が立て続けに流出している


BlackBerry Oslo Images Leak And They’re Not Impressive
http://www.techtimes.com/articles/59698/20150611/blackberry-oslo-images-leak-and-theyre-not-impressive.htm

しかしこれは後継機では無いと思う。余りに安っぽすぎる。
実際に持って頂くと分かるが、BlackBerry Passportは非常に高級感があり、物を保有する満足感が得られる。

写真で見ると、どうだろうか?
(Osloの流出写真とPassportのAmazonの商品写真)

Blackberry Osloとされるもの

ブラックベリーが物理キーボードにこだわった事で得られる「触覚」から得られるエクスペリエンスの延長にBlackBerry Passportのデザインはある。
結果として、フラッグシップ機として非常に素晴らしい出来映えとなっている。

しかしBlackberry Osloは余りにデザインとしての合理性が精密さが感じられないデザイン。特に正面と側面の繋ぎの筐体処理が。
なので後継機ではなくて、普及機になるのではないかと思う。

つまり、

1.伝統的なユーザーのためのBlackberry Classic
2.新しいブラックベリーOS10をフルに楽しめるBlackberry Passport
3.新しいブラックベリーOS10を安価に普及させるためのBlackberry Oslo

というラインナップになると言うことだ。

これはブラックベリーOSの需要が企業システムの従業員配布端末にあるという事を鑑みても良いことだろう。
何千台も配るなら、デザインを少々落としてでも安い方が良いとなる。

強いて言えば今後上位機に防水とか耐衝撃のラインナップが欲しいところか。
まぁ物理キーボードを打つことを前提とするブラックベリーの性質から、過酷な場所で使用するというのは少々考えにくいとも言えるから仕方ないか。

後から後からどんどん流出情報が。スペックは下記とのこと。


CPU クアルコム Snapdragon 801 MSM8974 2.2Ghz
1300万画素カメラ
3Gメモリ
32G記憶領域
ブラックベリーOS 10.3.2

Blackberry PassportのCPUがクアルコム Snapdragon 801 MSM8974AA 2.26 GHzであることを考えると、ほぼ同スペックのちょっと廉価版を採用してることになるので、やはり普及版なのだろう。

一部の記事では中国市場向けのモデルと。
https://www.blackberrycentral.com/news/article/exclusive-first-image-blackberry-oslo/

これは納得感高い中国はまだまだ大量のホワイトカラーが出現する地域なので、中国企業向け需要はあるはずだからだ。

 


 

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Blackberry Passport カメラレビュー/セブンイレブンのドーナツ

 
ーーー関連ポストーーー
Blackberry Passportレビュー1:非常に良く出来た機種。日本語も問題ない

Blackberry Passportレビュー2:使いやすいブラウザ

Blackberry Passportレビュー3:まだ中華フォントだが、見所のある日本語入力
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Blackberry Passport カメラ作例/セブンイレブンドーナツ発売開始

ブラックベリー パスポートでのカメラ作例。
セブンイレブンのコーヒーメーカーの写真。ああ、セブンイレブンの店内の明るさね!と思っていただければ性能がイメージしやすいと思う。

あの明るさ(人間の目には明るいがカメラにはちょっと暗い)で片手で撮影。フラッシュは使わず。ISO66。手振れ補正搭載のカメラだが、多少手振れしている感じ。
ISOがちょっと低すぎなので、Blackberry社はもうちょいアグレッシブにISOあげても良いと思う。
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Blackberry OS 10.3.1は2月19日公開とのこと

Blackberry OS 10.3.1は2月19日公開とのこと

BlackBerry OS 10.3.1 Arriving February 19th
http://n4bb.com/blackberry-os-10-3-1-arriving-february-19th/

 

Blackberry Passportなら(北米版とか香港版とか多少の誤差を抜けば)10.3.0.1418ということで、ブラックベリー世界ではそこそこ大きいアップデートとなる。

Blackberry OS 10はアンドロイドアプリを動かすためのランタイムがAndroid 4.3ベースなので、Andorid4.4ベースにアップデートされたりするのだろうか。

また数少ない日本人Blackberry Passportユーザーとしては、搭載のフォントをAdobeやGoogleが開発した日中韓国フリーフォントの源ノ角ゴシックやIPAフォントといった、商用利用可能な高機能なフリーフォントに早く差し替えて欲しいといったところ。

 

自分としてはパスポートのキーボードでの日本語入力に差し迫った不満はないのだが、まぁ少し変換動作を速くし、賢くなってくれれば幸い。まぁ世間で言われているような連接分変換はそんなに求めていない。ブラックベリー パスポートの入力スタイルとして想定されるものでは無いと思うので。

Blackberry Passportレビュー2:使いやすいブラウザ

Blackberry Passportレビュー1:非常に良く出来た機種。日本語も問題ないの続き
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Blackberry passport browzer

このスクリーンショットはブラウザのなのだが、このブラウザの使い勝手が最高なのだ。先のレビューに書いたように、過不足無い(過剰でない)解像度に爆速のCPU・GPUを搭載しているので当然速度は速い。

そしてBlackberryは英語圏のビジネスマン向けに強いブランドなので、当然英語フォントは美しい(日本語フォントはまだ中華だが。まぁ正式対応じゃないので仕方ない)。

そして何が使いやすいかと言うと、ブラウザのアドレスバー等操作部がハードウェアキーボードの上に(ブラウザの下部に)あることだ。
これはどういうことかというと、両手で持って親指で打鍵するというのがBlackberry Passportの基本スタイルだが、そのホームポジションを維持したまま全ての操作が出来るのだ。

Xperia Z Ultraのような大画面/ファブレットAndroidだと、両手持ちで下部のソフトキーボードを操作しながら、アドレスバーなど操作部が画面上部にあるという無茶な設計になっている。

ちょっとしたことだが、さすがBlackberryの素晴らしい配慮である。

さらにBlackberry Passportでは、Blackberry伝統のトラックパッドを現代風に再解釈し、ハードウェアキーボード全面がトラックパッドとなっている。
なのでキーボード上をなぞるとスクロールしたり、文字のカーソルを移動したり出来るのだ。

これはどういうことかというと、親指が実画面の邪魔を一切しないのだ。なので気分としては実はAndroid機より画面が広い。指で画面が邪魔されないというのは実に気持ちを害されないことが分かった。

ちょっと苦言を呈するとすると、Blackberry伝統のワンボタン型(?といっていいのかな)トラックパッドなので、折角のキーボード全面トラックパッドなのに、ピンチイン・ピンチアウトといった二本指系ジェスチャーは対応していないのだ。

これは今後に期待である。

次はブラックベリー パスポート レビュー第三弾、日本語入力編である。

現在はAmazon.co.jpからでも普通に購入できる。米国Amazon.comでキャンペーン中なら$559だがすぐ届くわけでもなくそれで7万+関税なので、いまなら日本アマゾンでも良いとおもう。

Blackberry Passportはnano sim(iPhoneと一緒)のマシンなのに注意。

Blackberry Passportレビュー1:非常に良く出来た機種。日本語も問題ない

ちょっとBlackberry OS10に興味があったのでBlackberry Passportを入手。

画面が正方形で、Xperia Z Ultraと同じ幅、2割減ぐらいの高さといったところ。
少し厚みと凝縮感があるが、裏面が滑り止めっぽい加工になっており、非常に持ちやすく、Blackberryの特徴であるキーボードが打ちやすい。

SIMはBic SIM(=IIJmioのドコモ回線)でLTEを利用
Blackberry passport

Brackberry OS10の何が面白いかというと、QNXという車の制御系に使われてきたOSが基盤になっていると言うこと。
BlackBerry Bold 9900とかBlackBerry Bold 9780とか以前docomoで販売されていた頃のBlackberryはOSバージョン6で、ポケベル向けOSから発達したものであり、スマートフォンと対抗するOSとしては力不足だった。

そのため企業向けの高いセキュリティと圧倒的に打ちやすいキーボードで業務機として人気を博したものの、iPhone以降は世界的に一気にシェアを落とし、NTTドコモでも販売されないようになってしまった。なんせメールを打つには良いが、Webを見たり添付ファイルを開いたりが重いし遅いしアプリがなかった。
日本では搭載機が発売されていないBlackberry OS7とか頑張るものの、基盤が駄目なものは駄目なので全くだった。そして起死回生の策として、車載向けの優秀なリアルタイムOSとして普及していたQNXをBlackberry社が買い取るというウルトラCで、QNXベースのBlackberry OS10(バージョン8−9は飛ばし)が開発された。

そしてこのBlackberry Passportは、Blackberry OS10.3が搭載され、日本では発売していないものの日本語が打て(フォントが中華ではあるが)、Blackberry社らしいスマートフォン時代への解として2014年に発売されたフラッグシップ機である。
 

使用感は快適!まぁ1440×1440という不足はないが過剰でもない解像度で、Qualcomm Snapdragon 801 with 2.2GHz Quad-Core CPUsというAndroidのフラッグシップ機と同等のCPU・GPUを積み、その上で元々よくチューニングされた車載OS基盤で動かしているのだから当然と言えば当然だが。
 
おもしろいのはBlackberryはアプリ不足を打開するためにOS10からAndroidアプリに対応し、Blackberry PassportのOS10.3ではAmazon App storeを最初から搭載していて極めて簡単にAndroidアプリを追加できるという特徴がある。
OS10の出たてはまともに動くアプリは少なかったようだが、自分の体験ではOS10.3では動かなくて困ったアプリはない。Amazon App storeもKindle Fireの普及と共に登録アプリが増えているので問題は無いのだが、Snapというサードパーティー製のGoogle Playアプリも有り、基本的にアプリで困ることは無い。もちろんAPKからのインストールも出来る。

また感心したのはTrelloとかSunriseアカウント追加系のAndroidアプリは、Blackberry OS側でもアカウントを追加したと認識され、Blackberry Hubという統合メッセージングアプリのようなものでもきちんと統合してくれる。極めて高いレベルでBlackberryとAndroidアプリが融合されているのには驚いた。

ちなみに自分がインストールしているAndroidアプリは、下記のような感じ。

  • Trello
  • Slack
  • Sunrise
  • BBC
  • Umano
  • QuickPic
  • Wifi Analyzer
  • Yahoo!乗換案内
  • Yahoo!地図
  • Yahoo!辞書
  • Yahoo!ブラウザ
  • Firefox
  • Google Maps
  • Google Earth
  • Google Translate

といったところ。FacebookとかメジャーどころはBlackberry向け純正があるのでそちらを利用(Blackberryはインドネシアとか一部の国でまだまだシェアが高いので、日本の想像以上に外人向けアプリはある)。

長くなるのでBlackberry Passportレビュー第二弾へ

Blackberry Passportレビュー2:使いやすいブラウザ

 

現在はAmazon.co.jpからでも普通に購入できる。米国Amazon.comでキャンペーン中なら$559だがすぐ届くわけでもなくそれで7万+関税なので、いまなら日本アマゾンでも良いとおもう。

Blackberry Passportはnano sim(iPhoneと一緒)のマシンなのに注意。