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BroadwellとSkylakeの切り替え時期はCore DuoとCore2Duoの時代を思い出させる

 

■新MacbookよりもMacbook Proがどうなるのかが気になる
熟々と先の記事↑を書いていて思ったこと。

 

新MacbookのCPUは今Broadwellアーキテクチャだが、たった半年程度でSkylakeアーキテクチャの新型が出る可能性はあるだろうか?
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新MacbookよりもMacbook Proがどうなるのかが気になる

 

新Macbook(12インチ Retina)の購入を検討するためにCore Mの性能を考える
新Macbookに登載される新トラックパッドは感動的な使いやすさ
新Macbookのキーボードは慣れればどうにかなるのか!?

と新Macbookについて論評してきたが、こうなると気になってくるのがMacbook Proの方はどうモデルチェンジされるかだ。
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新Macbookのキーボードは慣れればどうにかなるのか!?

 

■新Macbook(12インチ Retina)の購入を検討するためにCore Mの性能を考える
新Macbookに登載される新トラックパッドは感動的な使いやすさ

 

上記2回新Macbookについて検討してきたが、やはり問題はキーボード。
現代のCPUなら4.5Wという超低電力のCore Mだろうがなんだろうが、一般的な利用には問題が無い。
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新Macbookに登載される新トラックパッドは感動的な使いやすさ

新Macbookのトラックパッドは「Force Touch Trackpad」と呼ばれる新しいものになり、力のかかり具合を感知する「フォースセンサー」と、クリックした触覚を人間に錯覚させてくれる「タプティック・エンジン」を内蔵しているとの事です。
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新Macbook(12インチ Retina)の購入を検討するためにCore Mの性能を考える

new macbook 12inch retina
Photo from Gizmodo Japan

 

噂されていたMacbook Air 12inch Retinaは新Macbookとして、ファンレス/新トラックパッド/革新的すぎて使い物になるのかまだわからないキーボードという特徴と共に、4月に発売と言うことになった。
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Surface 4はどうなるか、Surface 10シリーズになるんじゃないの?


Surface Pro 3はすぐSurface Pro4に置き換わるか、それともWindows9世代でもいけるのか

当ブログで結構アクセスがあるウインドウズやMicrosoft Surface Pro4の予想ネタ。


去年末にSurface 4シリーズは2サイズでCore MでWindows 10搭載なんて噂が出たり、
Surface Pro 4 Release Date 2015 With Two Display Sizes, Lower Price. Specs Include Core M And ‘Windows 10’ [RUMOR]
http://www.designntrend.com/articles/32445/20141226/surface-pro-4-release-date-2015-display-sizes-price-specs-core-m-windows-10.htm

Windows 10についての具体的な発表と予想外の(予想通りの?)出来の良さ、さらに無償提供!に期待が高まったりと、状況に変化が。
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12インチ Macbook Air 2015の噂への疑念と期待

今更ながらMacbook Air2015について


新MacBook Airは薄すぎて新型のUSBタイプC端子採用、電源コネクタも廃止。今年半ばに発売?
http://japanese.engadget.com/2015/01/06/macbook-air-usb-c/

といった記事に出ているように、新しいMacbook AirはUSB3.1コネクタとヘッドフォンジャックコネクタ1個のみで、超薄型のファンレス機になると噂されている。
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Macbook Air Retinaは10月16日のAppleイベントでは発表されないかも。でもそれは賢明な選択でもある。

米Re/Code(旧AllThings Digital)サイトが、Retinaディスプレイ搭載のMacbok Airは10月16日のイベントでは発表されないだろうと報道したとのこと。

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Retina搭載12インチの新MacBookはまだ発表されない?──re/code報道
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/14/news033.html

元の記事
Code/red: No Retina MacBook Air at Thursday Apple Event
http://recode.net/2014/10/13/codered-no-retina-macbook-air-at-thursday-apple-event/
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これは同業他社の状況から見ても、十分可能性の高い話だと考えられる。そしてこの状況下においてAppleにとって賢明な判断であるとも思う。

現在各社が発表している新型PCのCPU”Core M”は「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」と呼ばれるもので、当然MacbookもIntelのCPU世代に歩調を揃えて新型を出すのが自然なリズムと考えられている。

しかしながら「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」は予定よりもかなりリリースが遅れており、2015年の第二四半期程度には「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」のリリースが予定されており、こちらSkylakeの方はほぼ確実に遅れずリリース出来そうな具合となっている。

AppleのMacbookシリーズというのは単独PCシリーズとしては最大の生産数であり、当然CPUの調達数も多い。となると生産が上手くいっていなかった「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」を採用したPCがパナソニック・富士通・Lenovo等から順当に発表/発売されているのをみると、Appleが本気で調達していたらこんなにスムーズに他社が製品出荷できるはず無いだろうというふうに考えることが出来る。


そしてAppleぐらいの調達数になればIntelに「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」の先行出荷を要求してもおかしくない。

つまり他社が「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」搭載のPCで市場を戦う中で、Appleだけが「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」を搭載したMacを発表し席巻するというのを狙うことが出来るのだ。


そしてCPUの性能進化が世代毎に1〜2割程度(性能や電力などごっちゃにした感覚値として)のこの時代、かつOSが進化しても特に重くならない/むしろ動作が軽快になるこの時代に、各世代のCPU毎に必ず新製品を出すのはメーカーにとって大変な事である。

何故なら、売り文句になるほどの差が少ないのに、毎年最新じゃ無くなる在庫を抱える可能性に怯え続けなければいけないからだ。

としたらMacbook Airぐらいの商品力(これはPCメーカーの努力不足という寄りかWindows8の不人気も大きいが)なら、1世代飛ばし在庫を十分調整したあとで、圧倒的な進化を見せた新機種を売り出すという、上から目線の選択肢をとれる。


まとめると、
・「Intel 第5世代Coreプロセッサー Broadwell」Core M CPUの製造は不安定だったはずなのに、PC各社が割とスムーズな出荷をしていること
・「Intel 第6世代Coreプロセッサー Skylake」のリリースが近いこと
・AppleのMacbook Airが圧倒的商品力と現行十分な性能を維持していること

以上3点からいつか出るだろうとずーっと噂されている、「12インチMacbook Air Retina」は10月16日のイベントで発売されなかったとしてもAppleにとって十分妥当な話であると考えられる。

——-関連ポスト——-
Macbook Air Retinaがもしファンレスだったら買うのを待った方が良いと思う

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Macbook Air Retinaがもしファンレスだったら買うのを待った方が良いと思う

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12インチ Macbook Air 2015の噂への疑念と期待
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ずーっと出る出るいって中々出ないMacbook Air Retina。

現行のMacbook Airは2010年のCore2Duo搭載でいかにも出先でちょっとしたことしか出来ませんみたいな性能だったときから基本的な筐体は変わっていない。アルミユニボディの設計が非常に良く出来ていることと、現代のCPUが世代を経ても熱くならないどころか、より省電力で熱くなりにくくなっていることを示している。

2003年頃のMac OS X v10.2 Jaguarとか言ってた時代のPowerBook G4 12インチなんて自分の熱でほっといても溶けて曲がるなんてのは日常茶飯事だったので、隔世の感がある。

さて、さすがにSurface pro3などWindows陣営も魅力的な機体を発売しており、AppleもMacbook AirのRetina化を図るだろうと言われている2014年。Intel Broadwell Technologyで作られる省電力の最新CPU Core MならファンレスPCも可能であるとリファレンスデザインで示されたことで、Macbook Air Retinaはより薄型高性能でファンレスのRetinaディスプレイ搭載機であると非常に高い期待を寄せられている。

しかしながら、自分はMacbook Air Retina 2015をファンレス機とするのはかなり無茶があり、もしそうだったら買うのを控えたいと思う。

ここでパナソニックのCore M世代搭載機Let’s Note RZ4が参考になる。
Let’s Note RZ4は世界最軽量の745gを達成したけれど、そんな軽量を目指す機種でもファンを搭載している。それはファンで実現しているのと同レベルの廃熱をファンレスで実現しようとするとヒートパイプがだいぶ必要になって重くなってしまうからだと述べられている。

つまり、さすがのCore M機もまともな利用だとファンによる廃熱が必要であると言うことなのだ。

さらにLet’s Note RZ4は10.1型WUXGA:1920×1200ドットなので特にRetina Displayではないが(この画面サイズ/解像度だとRetina化せずとも綺麗)、これが12インチのRetina DisplayとなったらRetinaの13インチMacbook Proと同じ2560×1600のディスプレイは搭載することが考えられ、となるとGPUが処理するデータ量がLet’s Note RZ4より格段に多いことになる。

そして、インテルがCore Mはファンレスが可能であると示したリファレンスモデルはタブレットPCであったのだが、Let’s Note RZ4もMacbook Airもなにかものを考え作るための『PC:パーソナルコンピュータ』であり、情報を消費する方向性に強いタブレットとは必要とされる性能が違うのだ。

CPUの発熱と放熱というのは物理の世界であり、いかにAppleといえどもパナソニックよりはるかに優れた設計・デザインを行い量産するというのは厳しい世界である。

なのでもし噂通りMacbook Air Retinaがファンレスで発売されたら、これは過去のPowerBook G4時代の悪い癖が出たかなと思って、自分はMacbook Pro 13インチか15インチにいこうかと思う。

Core M搭載のPC/Macは買い時が難しい

先日のパナソニックのLet’s Note RZ4に引き続きLenovoがCore M搭載のYOGA 3 Proを発表。
3,200×1,800ドットの13.3型タッチ液晶搭載で、重さ1.19kg、厚さ12.8mm、しかもかなり高性能そうな新型6軸ヒンジ「ウォッチバンドヒンジ」搭載と気合いの入った機種。発売は11月中旬とのこと。Let’s Note RZ4が10月17日発売なので、1ヶ月ほど遅い。

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Lenovo、Core M搭載1.19kgの液晶回転型ノート「YOGA 3 Pro」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141010_670789.html

Let’snote RZ4が示すCore Mの性能とSurface Pro4″>Let’snote RZ4が示すCore Mの性能とSurface Pro4
http://www.street-pics.net/letsnote-rz4-core-m-surface-pro-4/
——

そしてこの微妙な発売時期の差が、購入したPCの価値を大きく左右してしまいそうなのがこのCore M世代。
Core MというCPUはBroadwell(ブロードウェル)という通称で呼ばれていたインテルの新型CPU。開発が遅れに遅れ、数ヶ月押しででやっと2014年の年末に商品が発売できたというのがちょうど今。

なので次の世代であるIntel Skylake(スカイレイク)というのが目前に迫っており、早ければ2015年の5月にも発売される可能性がある。

そうなった場合、今/これから出る製品を買っても最新機種である期間が半年程度と短い可能性が極めて高い。
なので、2−3年使って売るといった人にとっては残存価値が極めて低い商品(1世代余計に古い製品になるため)であり、買うのを待った方が得策と言うことになる。

さらに次世代Windows windows10が2015年の後半に出ることになり、現行Core MのBroadwell世代でも性能的に不足は無いものの、各種省電力機能などがSkylake世代との組み合わせでよく働くと言った開発がされる可能性もある。

さらにクラウド化の流れも影響する。日本でも先日Office365が発表されたが、このOfficeでさえクラウドの時代になってくると、そもそも買いたいのがWindows PCなのか、AndroidタブレットやWindows Phone(日本で出れば)やFirefox OSフォンでもいいのか!?といったことから流動的になってくる。

いま買い換えないと故障で業務に支障が出る!という人や、いや何が何でもいつも最新のを使う!という人で無い限り、いまなんとなくWindows PCを買うのは難しい時期だと思う。